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超音波法

この強度推定方法は、コンクリートを伝播する超音波の音速から強度を推定する方法です。
一般にコンクリートの音速は、強度が高ければ早く、強度が低ければ遅くなる傾向にあり、
この関係から構造体コンクリートの強度を推定します。
非破壊検査ですので、構造体を痛めません。また、初期高度のみならず、
維持管理においても強度を把握する事が出来ます。

国土交通省「微破壊・非破壊試験によるコンクリート構造物の強度測定要領(案)」の超音波試験(土研法)に対応しています

◆特徴◆

コンクリート構造物のひび割れ深さと音速測定によるコンクリートの強度推定ができます。
直角回折波法による、鉄筋が介在したひび割れ深さの測定。
音速測定によるコンクリートの強度推定が可能

◆用途◆

●トンネル・橋げた・連壁・建物の壁面・床版・ボックスカルバートのひび割れ測定。
●コンクリートのテストピース・柱の表面劣化部診断の音速測定。
●音速測定による強度調査。

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